



プジョーに乗る彼が、仕事帰りのわたしをピックアップする。ふたりの旅の支度は昨日のうちにトランクに詰めこんである。今日はこのまま都内を抜け出して、夜のアクアラインを駆け抜けるだけ。
スマートな彼の運転に身を委ねながら、わたしはCOOLPIX S6000を構えた。窓の外を流れるまばゆい景色にレンズを向けて、一枚、また一枚と都会のビル灯りをコレクションする。手ブレが補正されるおかげで、どれもキレイに写せている。お世辞にも器用とはいえないわたしでも、ブレた写真は驚くほど少ない。
「いいところがあるよ」気を利かせた彼が、とっておきの夜景スポットに車を停めて、助手席のわたしを撮ってくれる。でも仕事の疲れが顔に出やすい夜は、本当は撮られるよりも撮る方が好き。わたしは窓の向こうの夜景を7倍ズームで切りとると、彼のやさしさもレンズで切りとりたくなった。ズームが効いたままのカメラを向けると、彼の微笑む瞳がアップで映った。
房総の温泉宿で朝を迎えると、わたしはCOOLPIX S6000を手に持って、プジョーの助手席に乗りこんだ。東京湾を臨む海辺でふたりの時間を過ごし、お昼は金谷港のオーシャンビュー・レストランへ。わたしが撮りたいものは、そこにある。
ドラマのロケにも使われるそのレストランは、地産のものをふんだんに使った海鮮パスタがネットで評判。お皿が席に運ばれてくると、わたしはCOOLPIX S6000を取り出して、冷めないうちに「料理モード」で撮影した。5段階に調節できるカラーフィルターをやや赤色に寄せて、ぷりぷりのエビを強調。撮るときに色味を変えてあげるだけで、写真の出来栄えはまるで別物になる。
「ブログにアップしなきゃね」彼はわたしの写真ブログを楽しみにしてくれる一番の読者。友人の反応や通りすがりのコメントも欲しいけれど、わたしはやっぱり彼のためにブログを続けているような気がする。会わない時間も彼とオンラインで繋がっている、そういう感覚が嬉しい。
西に傾き始めた太陽を追いかけるように、フェリーで向こう岸の横浜へ。辺りはすっかり暗くなり、旅の終わりを予感する。みなとみらいの華やかな夜景に抱かれながら、わたしは一番大事なものがまだ撮れていないことを、言葉にできないでいた。手の中のカメラを握って勇気をもらうと、わたしは思い切って彼に告げた。「一緒に撮ろうよ」
COOLPIX S6000は夜でも安心して撮影できる。室内や暗いところで起こりやすい手ブレは極力抑えられ、フラッシュ光の届かない遠くの背景も自然に調節。ただレンズを向けるだけで、夜景や色んな撮影シーンが簡単、キレイに撮れる。ただシャッターボタンを押す、そのシンプルな動作の中に、手厚いサポートが詰まっている。
「やっと撮れた」わたしの口からつい本音が漏れる。撮るのは積極的、撮られるのも嫌いじゃない、でも一緒に写るチャンスは今まで逃していた。わたしが本当に撮りたかったのは、彼と一枚の絵になる写真だった。旅を経て、また一歩近づけた気がするわたしたちを、まばゆい夜景は祝福してくれるようだった。
スリムなボディに高度なテクノロジーを詰めこんだニコンの「COOLPIX S6000」は、夜の撮影にとことんこだわる。周囲の明るさ、被写体までの距離からフラッシュの有無や最適なISO感度を計算する「新フラッシュ制御」、高いISO感度でも画像のざらつきを低減する「高感度低ノイズ」、被写体のブレを検出してシャッタースピードとISO感度を制御する「モーション検知」、そして僅かな手ブレも補正する「手ブレ補正(VR)機能」。それら4つの機能が合わさった「夜撮りキレイテクノロジー」が、夜景や夜景ポートレートを最適な美しさで表現する。
他にも広角7倍ズーム(世界最薄※)、起動から撮影完了までシャッターチャンスを逃さない高速レスポンス、いきいきとした表情が撮れる「ベストフェイス機能」など、最先端の技術が凝縮されている。詳しくは「COOLPIX S6000」の製品サイトで確認しよう。
※広角側焦点距離が30mm(35mm判換算)以下の光学7倍ズームレンズ搭載コンパクトデジタルカメラにおいて。(2010年2月23日現在、ニコンイメージングジャパン調べ)
この情報は2010年3月10日現在のものです。
衣装:2日目:女性 ワンピース 2万5200円/リュー・ジーンズ(コロネット 03-5216-6517)、ストール 3万450円/アバティ(コロネット 03-5216-6515)、帽子 3万1500円/アッシーナニューヨーク(問:アース オーバーライド アトレ恵比寿店) 男性 ジャケット 6万900円、デニムパンツ 2万5200円/ともにデッカー、シャツ 1万6800円/ラーレ(すべてコロネット 03-5216-6521)















