2009年08月31日
ファッションが教えてくれること
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| (C)2009 A&E Television Networks & Actual Reality Pictures,Inc.All rights Reserved |
先日、世界トップクラスのファッションメディアの現実を知ることのできる、映画の試写会に行ってきました。映画のタイトルは「ファッションが教えてくれること」。これは、ファッション雑誌「VOGUE(ヴォーグ)」のアメリカ版編集長であるアナ・ウィンターさんの働きぶりを追ったドキュメンタリー映画です。
映画のもともとのタイトルは「ザ・セプテンバー・イシュー」。これは「VOGUE」の9月号を指す言葉です。このタイトル通り、映画では9月号の編集作業が約1カ月間にわたって密着取材されています。
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「VOGUE」は世界で最も影響力のあるファッション誌。米版はアメリカ女性の約10人に1人、1300万人に読まれているそうです。
ウィンターさんと言えば、映画「プラダを着た悪魔」に登場する鬼編集長のモデルになった人物としても知られています。彼女の判断次第で、新しいトレンドが生まれ、新人デザイナーがスターになるとも言われているんです。
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テイストミックスという手法は今や当たり前のようになっていますが、いち早く目を付け取り入れたのが彼女。1988年に1万ドル(約100万円)もする「クリスチャン・ラクロワ」のTシャツに、50ドル(約5000円)のデニムをコーディネートし、表紙を飾りました。ハイファッションとチープファッションを融合する新スタイルを生み出したのです。
99年にはスーパーモデル時代の終わりを見越して、専門モデルではないセレブリティーを起用し、セレブブームを呼び込んだのも彼女。セレブの着たアイテムがヒットするようになった陰にも、ウィンターさんの目利きがあったわけです。
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| アナ・ウィンター氏 |
こちらは、NYコレクション会場でお会いしたときのウィンターさん。いつも強面(こわもて)のボディガード風殿方が両脇を固めていて、周りのカメラマンたちもドン引きなのですが、怖い物知らず!?の私が駆け寄ると、比較的、ニコッとカメラに向かって微笑んでくれるときもあります。その1ショットです。
うれしかったです♪
仕事では妥協を一切許さない彼女ですが、「一番弱いものは?」と、映画の中で質問されたときに、「娘」と答えたのが印象的でした。お嬢さんと一緒の時は本当に素敵な笑顔で、仕事モードとは別人。ますますファンになってしまいました! 余談ですが、お嬢さんはママを近くで見てきて、ファッション業界には行きたくないと考えたそうで……(苦笑)。法律の勉強中だとか。
働く事の厳しさと楽しさを感じることのできるこの映画は、私たちに、勇気とヒントを与えてくれるんじゃないかなと思います♪(宮田理江)
ファッションが教えてくれること
11月7日(土)より新宿バルト9他にて公開

















