ファッションガイド宮田理江さんがセレクト

今、買い足すべきアイテム&着こなし術

今年のポイント 1

「サムシング・レオパード」で
ほのかな野性味をプラスする

薄着ですっきりした装いが主流になるこの時季は、アニマルモチーフが着こなしのアクセントに。
なかでも、情熱とネイチャー感を印象づけるレオパード柄は、プリントをスパイスに利かせたい夏の着こなしにピッタリ。
どこかに1点だけヒョウ柄のアイテムを身に着けて“控えめに盛る”のが、今年の「サムシング・レオパード」なスタイルです。

今年のポイント 2

「ロマンティックレース」を
あえて少しラフに着こなす

ノーブルな魅力が際立つレースの装い。でも、そのままシックにまとめてしまうのでは面白味に欠けます。
マニッシュなボトムと重ねたり、ハズシ感あるブーツを合わせて少しラフに着こなすのが、一段上のおしゃれ。
トレンドを意識しつつ、きちんと感を残した着こなしにしたいなら、ディテールで遊ぶのが正解です。

今年のポイント 3

旬のきれいめカジュアルは
「メンズ系シャツ」で完成する

マニッシュなアイテムを取り入れたスタイリングは、おしゃれの幅を格段に広げてくれます。とはいえ、男っぽさを生かしつつも女らしさを醸し出す演出は忘れたくないもの。
トレンドの“きれいめ・正統派”に寄せて、ノンカジュアルのムードを薫らせるコーデが目指すべき着地点。
ボトムや靴、小物にリッチ感とたおやかさを宿らせて。

今年のポイント 4

「プリントストール&スカーフ」を
取り入れれば、顔周りがぐんと明るくなる

今年は、巻き物自体がトレンドアイテム。今季の大きなうねりである60〜70年代レトロルックとも相性が抜群です。
顔周りを一気に華やがせるプリントのスカーフやストールは手持ちワードローブにプラスするだけで、雰囲気をがらりと変えて見せてくれます。
いくつでも持っておきたい頼れる存在です。

今年のポイント 5

マニッシュな「黒トラウザーズ」は
ポスト・チノの大本命

紳士スーツの上着を省いたような、黒無地のトラウザーズ。
マニッシュの極みとも言えそうなこのパンツは大人の女性の装いに確かな品格をもたらします。
先行して流行したチノパンとは違い、スタイリッシュにもモードにもコーディネートしやすいから、着こなしは自由自在。靴との組み合わせ次第で雰囲気が変わるので、ぜひ冒険してみてください。

レディースファッションガイド 宮田 理江

複数のファッションブランドの販売員として実績を積んだ後、バイヤーやプレスも経験。豊富な業界キャリアを生かして、売り手と買い手、両方のマインドに精通したファッションジャーナリストに。「買う側・着る側の気持ちが分かる」をモットーに、旬トレンドや時流をとらえた、“今”が分かる記事を発信し続けています。

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